THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSIC♪GROOVE☆ENCORE 2/24亜美真美回レポート (全体曲ネタバレあり)

はじめに

本記事は、THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSIC♪GROOVE☆ENCOREの全体共通曲のネタバレを含んでいます! まだ前半戦を見ていない方で後半戦を楽しみにしている方はご注意ください!

また、クソデカ感情をなんとか言語化しようと書いてるので、クソ文章になっている可能性があります。ごめんなさい。

アイマスMR、行ってきました。

私はアイドルマスターにハマってから、1年4ヶ月ほどしか経っていない、AS(主に千早)とデレの川島さん担当の新米Pです。
今まで見たライブは、デレ6th西武とデレ7th幕張のディレイ、バンナムフェスday2の3つなので、アイドルマスター自体のライブを現地で見たことはありません。
そんなPですが、御縁があって、2/24の亜美真美回を全通させていただきました。

もともと今回アイマスMRがあると聞いたときは、「あーやるんだぁ・・・でも1時間で6500円・・・びみょいぞ・・・」と思っていました。

ですが、MRアンコール一日目が近づいてきて、いざ一日目が始まり、Twitterで検索をしてみるとみなさんが興奮していらっしゃる。そして感想ツイートや簡単なレポイラスト等が流れてくるにしたがって、「行きたい!!」となりました。
そこでTwitterで検索をかけると、亜美真美回はどうも若干数出ていました。
個人的には本命は春香回ではあったのですが、ほぼほぼ瞬殺のようですし、この今の状態も考え、決行が100%決定していて、「普段ライブでは下田さん1人が亜美真美としてやってくださっているが、ついに2人が同時に出てライブをする」というどなたかのツイートも後押しし、無事に2部のチケットを手に入れることができました。
そして2/23。私は新宿で行われた中村繪里子さんの「中村県ちえのわ市」の市民総会に参加していました(すごい楽しかった。)。でも23日はアイマスMRでは伊織回です。帰宅後、伊織回を見た方のツイートを見たり、紫電Pさんの感想ニコ生を聞いてるうちに、「おっとこれはできれば全通したいぞ」という感情が湧き上がってきました。
前日ですし、もう厳しいかなぁ・・・と思っていましたが、なんと1部と3部のチケットを手に入れることができてしまいました。(譲っていただいた方、本当にありがとうございます。)

バンナムフェスのときはかなり上部の席(上から2列目かな?)で、ドームの雰囲気が完璧に感じられる場所の代わりに演者さんたちは小さくなってしまうという記憶があった(自分としては大満足の席でした)のですが、このアイマスMRは映画館ほどの大きさでアイドルが見れるというのもあり、もう寝る前から変な感情が湧き上がり、当日(今日)の朝もほとんど朝ごはんが食べられず、緊張とワクワクでよくわかんなくなってました。

第1部 ~初めての光景に圧倒される~

現地に到着後、前日と前々日のツイートで見かけた会場の前に着き、「お~写真で見た光景だ~」となりながら、待ち合わせしてチケットを譲ってくださる方からチケットを受け取り、DMM VRシアターの中へと入場しました。

まず最初に感動したのが、スタッフさんが全員我々を「プロデューサーさん」と呼ぶのです。
チケット確認&半券切り取りをしてくださる方は「お疲れさまですプロデューサーさん」と言ってくださいました。また、入場待機列を案内している方も、「プロデューサーさんお疲れさまです~」から始まりますし、施設内の誘導スタッフさんもそうでした。また、グッズ購入のレジも兼ねたドリンク売店でも、「お次でお待ちのプロデューサーさん」と誘導します。
徹底しているなという気持ちとともに、「もうここから現実との境目が曖昧になっていくんだな」という気持ちになりました。

そして始まる公演。席は中央寄りのほんの少し後方の席でした。
小鳥さんの前説が終わり、歌マスのイントロ部分でもあるあの「ぐぉ~(低音)(伝われ)」が鳴り、もうドキドキです。最初はONLY MY NOTE。曲ごとの感想は後ほどまとめて書きますが、いきなり春香さんや千早さんなどが出てきて、歌って踊り始めます。
知っている曲を、本人たちが、目の前で、歌って踊っている。この段階でそれを少し実感できました。

以前のMRのレポ等を何個か読んだことがありますが、たしかに最初は「MVを見ている」感が強かったです。ステラステージは持ってはいませんが動画で見たことはなんどもあります。そこで使われている3Dモデル(どうもそれがもっときれいになっているものが使われているらしいですが)が踊っているので、最初は没入感はあまり感じられませんでした。

ところが公演が進むにつれて、どんどん「あっ・・・そこに本当に居るんだ・・・」と錯覚するようになってきます。特に最初の生歌ジェミーのとき、ダンサーさんと一緒に踊ってからそうなります。
不思議なもので、一度その感覚を得てからは、どんどん「MV感」が薄れ、それが「存在感」に変わっていきます。存在感のほうが強くなってくると、鳥肌が立ってきましたね。

ジェミーが終わり、MCパートに入ると、亜美真美が喋り始めます。これがまたすごいもので、本当にその場にいて2人が喋っているように感じるんです。(アイマスMRでは中の人の気配を可能な限り消そうとしていますし、運営としても「中の人?なにそれ?」というスタンスをとっているので、あまり言わないほうがいいかもしれませんが、)本来亜美真美は1人の声優さん(下田さん)が声を当てており、二人同時に出演するということは、本当にリアルタイムに1人2役をするということになります。 ところが、このMCパートでは1人2役という状態を感じさせないほどに2人の会話などが進み、“二人"がそこに居るという感覚になるのです。二人で喧嘩までします。すごいですね・・・

そしてこれは1~3部共通ですが、このタイミングで「最後にやる曲はタオルを振り回したくなる曲だけど、スタッフさんから「ライトはいいけどタオルを振り回すと霞むらしいからやめてくれ」って言われた」との発言があり、曲の完全予告がされました。

1部ではモノマネのリクエストパートでは、「ウォーミングアップをするので付き合ってほしい」という発言に対し、プロデューサーが「いいよー」と返したところ、(これは22日と同様の流れのようですが、)「いいよーってなんか上から目線だよね」と言われてしまいましたw

リクエストの指名では女性のPさんが当てられていました。泣きそうになりながらも受け答えをし、椅子の下にある紙袋の中身を聞かれたり、どんな気持ち?という質問に対して「尊い」と返されていたりしていました。ちなみにモノマネリクエストはやよいで、そっくりでした。
次に誰のモノマネをしているかを当てるパートでは、どう考えてもビートたけしのモノマネなのに、「ヤキニクマンに出てくる大盛りライスくんでしょ!?」と言われるなど、亜美真美らしさ全開でしたw

次は、亜美真美が"この前の公演や生放送でやって評判が良かった"という必殺ネタというジェスチャーゲームですが、「亜美真美が体文字で"F"の字を作りながら行進をする」というものでした。
ほとんどの人がわからない状態の中、ちょうど前の席の方が当てられました。その方もわからない状態でしたが、なんとか「CC姉妹?」と答えたところ、「チョ→惜しいよ→!」との返事が。そして「CじゃなくてF」というヒントが出たのですが、テンパって「FF姉妹だから・・・双海姉妹?」と答えたところ、「うん。そうなんだけど・・・」とのこと。だんだん周りも「(あぁ・・・全然見たことないけどTT兄弟っていうお笑いコンビを聞いたことがあるぞ・・・)」という雰囲気になってきて、小さい声でその方に伝えはじめ、なんとかその方も「FF姉妹か!」と答えたところ「せいか→い!」を頂いていました。
「今流行っているお笑いの人」とのことでしたが、ごめんなさい多分PさんたちTT兄弟自体をほとんど知らない。

そして最後に、最後のデュエット曲の衣装を選ぶパートに。(衣装の名前がわからないのでそれは他のかたのレポ等に委ねます。)
2つの衣装が提示され、どちらがいいかを手を上げて決めます。両方とも票が割れ、「こうなったら」という感じで「両方がいい人」の選択肢が提示されました。
両方ということが決定し、二人がそれぞれを着て来ることが決まりました。(両方というのは2部も3部も共通でした。)

そして後半戦が始まりました。前半戦も含め、共通曲のことは後でまとめて書きますが、いくつか。
自分REST@RTから始まる看板曲系の連続には、もう圧倒されました。こわいよもうセトリが。

共通曲も終わり、最後の曲は"YOU往MY進"です。亜美真美が動く動く。ダンサーさんたちとも絡むようなダンスに、エアギターと、楽しさてんこ盛りの演出でした。

曲が終わり、最後の挨拶。これは1~3部ほぼ共通ですが、「これまで理解をしてくれて、背中を押してくれた兄©姉©のお陰」「これからも日本・・・いや世界を盛り上げていくから、また見に来てくれるよね?」等の内容でした。

その後社長の挨拶があり(これは後述)、エンドロールとしてMUSIC♪が流れたのでそれに全員手拍子しながら見ました。終演後は「ありがとー」との声ではなく、ただひたすら、大きな拍手が起こっていました。

ということで1部が終わったわけですが、この時点でもう圧倒されて感動している状態です。「すごかった・・・」しか言えない人間になっていました。

第2部 ~脳が慣れたのでさらに没入感が高まる~

第2部は、更に前方の中央寄りで、1部では見づらかったアイドルたちの足元までよく見える席でした。(本当にありがとうございます)
足元までよく見えるというのもあるとは思うのですが、1部で"アイマスMR"の空気に脳が慣れたのか、最初から「あっそこで765PRO ALLSTASたちが歌って踊ってる・・・」となっていました。

第2部は全体的に1部よりもプロデューサーさんたちの反応がよく、1部では「反応が遅い!」とか、「反応が薄い」と直球で指摘されてしまっていましたが、2部ではそういったことがすくなかった印象です。(反応が薄いとその分いじってくるのですごい)

その没入感を維持したまま、ジェミーが始まり、MCパートに。
先程のタオルの件では、「ホコリが舞うから?なんだって。洗濯してないのかな」などと辛辣な発言を。

そして「いいよー」では、22日分や1部をみたプロデューサーさんたちにより、指摘される前に「見たいでーす!」「お願いしまーす!」ということで、「わかればよろしい」となっていました。
今度のモノマネリクエストは律っちゃんということで、「やってもいいけど、律っちゃんには内緒だよ・・・?」という念押しをされた上で、やってくれました。クオリティがすごすぎて、やっている最中から「お~・・・」という声が上がるほどで、亜美から「反応がいいね?」と言われるほど歓声が上がっていました。

1部でもあった誰だかよくわからないモノマネでは、「寝坊の言い訳をする隣の席の平山(Twitter情報)くん」とのことでした。わかるかぁい

そしてジェスチャーゲームでは、“路上ライブ"のジェスチャーだったのですが、当てられた女性Pの方がわからないでいたところ、「誰か指名して当てていいよ」との指示が。その方の後ろの方が指名され、「ゆず!」と答えたところ「近い!」と答えていましたが、まだ正解していないのでその方が「もうひとり指名しちゃだめですか」と申し出たところOKが出たので、近所のもう人方が指名されていましたが、その方が「ELTじゃないですか」と答えたところ、「離れちゃった」と返していました。
難しいね当てるの。
そして「路上ライブをやってあげる!」ということで、亜美がエアギター、真美が歌うことに鳴ったのですが、まさかのI Want。orzorz (たまたま前日のちえのわ市の市民総会の開演前のBGMでも流れた曲なので二重に驚きました)
どこかからすごい声が聞こえてました。

そして衣装選びでは、2部では衣装ではなくアクセサリーで、悪魔の角か天使の輪を選ぶものでした。
結局両方が選ばれていましたが、どっちがいいかという段階で「両方!」との声が多数上がったところ、「まぁまぁお約束というものがありまして・・・」と返し、全員が笑っていました。

2部に関しては、YOU往MY進や終わりの挨拶を含め、大きな差はなかったです(というか3部がずるい)

第3部 ~何もかもがズルい~

さて、千秋楽です。同じセトリを見るのも3度目ですが、何度見ても素晴らしいので、「もうこれで最後・・・」という気持ちになりながら見始めました。

まずジェミーです。
2部では1部と大きな違いはなかったのですが、3部では全体的に優しい歌声でした。途中若干涙声かなと感じてしまうほどに、“元気よさ"よりも"優しさ"のほうを感じる歌でした。1部2部では元気の良い歌声であったこともあり、ここにきて優しい、本当に優しい歌声で鳥肌がブウワァァと立ちました・・・

タオルの件では、「みんなちゃんと洗濯してる?」\してるー/「うん。よかった」という会話がありました。
モノマネパートでは、亜美と真美がじゃんけん(体全体を使って)をして、亜美が勝ったということで亜美が物まねをすることに。響がリクエストされていましたが、「盛り上がるかなぁ・・・?」とのこと。実際にはかなり似ていて、感嘆の声も上がっていました。ちなみにそれまでその後「お茶の子バイバイ」と言っていた部分が、ここでは「お茶の子ハイサイ」と変えていて、瞬発力の高さに驚きました。
1部と2部ではよくわからないモノマネをする枠では、「みんなわかるから終わったあとに全員に言うね」とのことで、小鳥さんのモノマネしていました。(多分今日の全モノマネで一番クオリティが高い)
本人曰く「来るかと思ってたから練習してたのに一度も来なかったからここで披露しました」とのことです。
(モノマネリクエストの時、「公演に出ている765PRO ALLSTASの中から選んでね」と直接指定が出ていたので、全員小鳥さんはないものだと思っていたはず)

そしてジェスチャーゲーム・・・に行くのですが、その前に「見たいー?」との問いかけの反応が薄く、ふたりとも後ろ向いてしまいました。即発生する「見たい」コール。二人もちらちらと振り向きながら、最終的にはそれを煽っていました。
ジェスチャーゲームでは、一発でわかるもので、当てられたPさんも即答で「ドライブスルー」と答えていました。
それで終わり・・・と思いきや、「後ろの兄©立って!」と、当てられた方の後ろの方が当てられ、「さっきから気になってたけど、めっちゃ姿勢いいね!」と言っていました。唐突な振り過ぎて全員びっくりという感じでしたね。(ちなみにその方は終演後も「めっちゃ姿勢いいですね」とたくさんの方から言われていました)

そして次に衣装選びです。「衣装を決めてもらいたいんだけどいいかな」に対し、「いいよー」と全員が返した直後、とあるPが「あっ」と声を上げました。これを拾ったお二人は、「あっってなに?」とニヤリ声。会場中が「お願いしまーす!」と即反応し、「うんうんわかればよろしい(的な感じ)」と返してもらいました。

衣装選択ですが、ここが一番ズルい。まず1つ目が「プリマコンツェルト」。7thのときの衣装をベースにしてるやつですね。この段階で会場中が「あ”~~」となっていました。
対になる候補は何かと待ち構えていたところ、まさかの「スターピースメモリーズ」。ムビマスのときの衣装です。会場中に悲鳴に近い声が上がっていました。

どちらかに手を挙げるというのでは、1部2部ではほぼきれいに割れていたところが「スターピースメモリーズ」に大多数が入っていました。(もちろん両方ということになり、大歓声。)

MCが終わって始まった後半戦。亜美真美千秋楽ということもあり、全員気合の入ったコールでした。自分REST@RTのコールも一番声が大きかった気がします。

そして最後にYOU往MY進。スターピースメモリーズとプリマコンツェルトを着た亜美真美が、登場します。本当に最後の曲なので、悔いを残さないぞという気持ちで(もちろん振りすぎない程度に)黄色いペンライトを振っていました。一生忘れられない"YOU往MY進"になると思います。

そして最後の挨拶です。1部2部ではこんなに息切れしてないってくらい息切れをしている二人ですが、「ちょ・・・とまってて・・・」と息を落ち着かせてから「出し切ったーーー!」と大きな声で言っていました。そして、同じ言葉ではあるとはいえ、1部2部とは比べ物にならないほどゆっくり、一つ一つ噛みしめるかのように、「こうして、ステージに立っていられるのは」「真美たちを理解してくれてて」「いつも背中をズドンと押してくれるみんなのお陰」「これからも日本・・・じゃなく世界中を盛り上げるよう頑張るからまた会いに来てくれるよね!」と言っていました。そして「これからもよろしくね」とも言っていました。
そして最後には、「また会おうね! バイバーイ!」と言って、暗転していきました。
(うろ覚えのところがあったので、@mezase159さんのツイートをすこし参考にしています)

もう感動ですよね。それまd・・・とりあえず最後の言葉も含めた感想は後ほど書くとして、共通曲の話行きます。

共通曲の感想

ここからは、生歌+生モーション?ではない、共通曲の感想を簡単に書いていきます。共通曲は、回ごとの違いは一切なく、同じものが見れるので、どんどん記憶に残っていきます(だけどうろ覚えが発生する。仕方ないね)。
(歌唱者はうろ覚えです。亜美と真美もどっちだか忘れてる部分があるので亜美or真美と表記します。)
(セトリの出典: http://sorekarano.blomaga.jp/articles/218886.html)

  1. ONLY MY NOTE
    春香の声からスタートしました。やはり春香は、センターなんだなぁと改めて実感できました。
  2. We Have A Dream
    「ウィーハバドリーム!」と「にーちーよーおびー」のコールが楽しかったです。雪歩がセンターでした。かわいい。
  3. L・O・B・M
    砂浜背景で、水着のあずさ・響・(どなたか)が歌っていました。あずささんと響の身長差がすごいなと・・・
  4. エージェント空を往く
    真・律子・亜美or真美での歌唱でした。あえてでしょうか、「とかちつくちて」はソロで突っ込んできました。
  5. ザ・ライブ革命でSHOW!
    美希が右側で「くるっとまわって ニャン」をするのですが、春香・雪歩・伊織・真が左側に集合して、「いやいや無理があるよ・・・」みたいなジェスチャーをしていたのが面白かったです。
  6. SMOKY THRILL
    竜宮小町曲、かっこいいです。緑色のペンラも振ってる方がいらっしゃいました。さすがです。
  7. オーバーマスター
    ライブ音源ではなくゲーム用というかレコーディング音源なのできっちり揃っている分、もう強すぎました。強いという単語しか出てこなくなるくらい強いです。ゲームとは違うところでこの強さのオーバーマスターを見れるとは思っていなかった・・・
  8. THE IDOLM@STER 初星-mix
    千早がセンターでした。うれしい。
  9. ジェミー
    3部で優しい声になるのは反則ですって・・・・
  10. 自分REST@RT
    1部の時、バンナムフェスday2がフラッシュバックしました。コールも楽しい。
  11. CHANGE!!!
    落ちサビの静かな始まりがやよいだったので、「ちぇんじーまいわー」とひらがなタイムが始まってしまったのには内心笑ってしまいました。
  12. Happy!
    春香さんが「そこに居る」というのを一番感じられた曲でした。(MUSIC♪も同様)
  13. ToP!!!!!!!!!!!!!
    歌い始めが千早のソロから始まり、ゔぉおおおおおお
  14. MUSIC♪
    全員マイクを持っての登場でした。「さあ PLAY START MUSIC」と、最後の「私のMUSIC♪」が春香さんで、発音が完璧でいらっしゃいました。
  15. YOU往MY進
    エアギターが最高。あとサビのダンスを二人でやっているのを見れて最高でした。
    走ってる風の動き等もあり、わちゃわちゃとまでは言わなくても元気良さの伝わるダンスでした。
    落ちサビが好き。

とこんな感じです。

総合的な感想

ちょっとメタなことを含めた感想になってしまいますがお許しください。あと新米が何偉そうにっていうこと書いてる気がしますが許してくださいお願いします。

まず、P歴1年4ヶ月の人にとって、765ASの単独ライブ(?)がこれが初でした。普段聴いてる曲や、過去のライブ映像では見たことはあるけど、自分で現場でコールしたりはしたことないなぁ・・・と思っている曲も、このアイマスMRで精一杯楽しめました。8月の単独ライブが更に楽しみに・・・

さて、このアイマスMRの最大の魅力である生歌+MCパートは、ざっくり言えば表面的なシステムは東京ディズニーシーの"タートルトーク"なんですよね。どこかにカメラとかマイクみたいな感じでなにかがあって、声優さんがそれを見たり聞いて、客席の人と会話する。でもタートルトークもそうですが、このアイマスMRも、「中の人」を本当に感じさせない作りになっているんです。
でも単純に「中の人を感じさせない」といっても、それができるのは演者さんの脳内に演じるキャラクターが完全に構築されているということなんです。可能な限り中の人を滲み出させないで、その場の状況に応じて反応し、そのキャラクターとして返答するというのは、いくら訓練したとしてもそう簡単にできるものではないと思います。マニュアル化なんてできるわけがないですしね。そのことを理解はしていましたし、すごいなぁとは思っていましたが、いざ本物を見ると、「すげぇなんてもんじゃねぇ」っていう感情になるんです。「キャラクターが喋ってる」じゃなくて、「双海亜美と双海真美がそこにいて、その二人と会場がコミュニケーション取っている」という感覚になるので、どれほどキャラが崩れないまま返答が出来ているかということになりますよね。公演後にふと考えた時、やっぱり凄さに圧倒されました。

そしてこのアイマスMRというステージでは、声優さんたちがキャラとしてステージに出て歌うという、普通のアイマスライブとは全く違い、ゲームに使われている3Dモデルに対して、ペンライトを振り、コールをします。これは1部のまだ没入感をそこまで感じられていないときに気づいたのですが、没入感云々以前に「沢山の人達と、実際のキャラクターが歌って踊るライブを見てペンライトを振る」という行為はなかなか出来ないことなんですよね。普段はキャラクターたちはゲームの画面の中で歌って踊っていて、大勢の人たちと見るライブでは、声優さんたちが実際に歌って踊っています。ところがこのMRでは、本当のキャラクターたちのライブを大勢でコールしながら見ることが出来ます。声優さんたちが出る普通のライブはもちろん当然の価値がありますし、否定や批判をする気は100%ありませんが、公演を3回見て、「これが本当の"アイドルマスターのライブ"なのでは・・・?」と思いました。もちろんこれでドーム公演をしたり、横アリみたいなところでできるわけがないですが、このアイマスMRというのをP歴1年4ヶ月ほどの人間が見て、「これは絶対どこかでまたやってほしいし他のシンデレラやミリオンなどでもやってほしいなぁ」と感じました。

ハコのサイズにも特徴があるのですが、DMM VRシアターでは映画館のようなサイズ感の部屋で公演を行います。そしてその映画館のようなサイズ感の部屋が現地です。
これが何がいいかというと、ライブビューイングのような会場の一体感/空気感、音響で、アイドルたちの公演を見ることが出来ます。
バンナムフェスを見たこともあるので、大きい会場の良さも知ってはいますが、やはり小さめの部屋で一体となって見るというのもいいものですし、楽しかったです。

終演後の社長の言葉で「等身大の彼女たちの~」という表現があったのですが、今回の場合、普通この手の作品で使う「等身大」という表現とは全く異なり、「本当の意味での等身大」という意味になります。普段ゲームの画面の中でしか見れないアイドルたちの、本当のライブがみれるという点でも、アイマスMRは本当に最高でした。見れば見るほど「存在感」を感じます。DMM VRシアターが無くなってしまうというのが本当に残念でなりません。またいつか、どこかでアイマスMRができることを願っています。

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